日差しが強く暑い日が続きますね。皆様、体調管理にはどうぞお気をつけ下さいませ。
本日は自然界についてお伝えします。
自然界には、大きく分けて2種類の御霊達が存在しております。
民衆達の祈りによって祈りが結晶化し誕生した神と元は妖、精霊、霊(稀)が神格化した神です。
神と言っても神界や仏界に鎮座している神々と違い、人間に寄り添う、そして人間の感情に近いものを備えているモノ達です。
神界に居る神々達にとって、自然界で誕生した神々と触れ合う機会はまずありません。
しかし、遣いや守り尊として側に置き共に努めているモノ達も多いです。
自然界に鎮座しているモノ達から選りすぐりの能力者達を集めたという感じでしょうか。
その中でも、自然界の代表的なスターは龍神でしょう。
もちろん神界や仏界に元々存在している龍神もおりますが、その姿は人の形をしております。たまに神の宴や用足しの際に姿を変える事はありますが、普段は人の姿です。
自然界に誕生した龍神の多くは、龍そのもの(神獣)として動き生き続けるモノがほとんどです。
神界と自然界の大きな違いは、以前お話したこともあるかもしれませんが「人間に近い感情」「我欲」を持っている事です。自然界に属している龍神は人にも憑きやすく、波長や周波数が合えばその者と共に生き、道しるべとなります。
龍神がスター性を兼ね備えているのには、2つ理由があります。
まずは、架空の獣であること。中国では当たり前の様に姿を見せ人間と共に生きてきた龍ではありますが日本では想像上の生き物とされ、その存在は謎めきさまざまな逸話を作りやすかった存在だからです。
そしてもう1つは、龍という名は十二支の干支の一体とし、民衆に親しみやすい存在となったからであります。
陰陽師や特殊な能力を持つ者達が式神として龍を出し、遣いとして龍を率いていることが多いのですが理由は「想像が容易に出来る神獣」としてイメージしやすいことが挙げられると思います。式神を出す際、能力者達は少なからず頭の中で式神の姿をイメージします。そこで頭に浮かびやすく尚且つ恐れ多く勇ましいイメージがある…という事が関係しているのだと思います。
龍神の他にも、虎、蛇、熊、狐、鴉、白鳥、鹿など本当にたくさんの種類が存在しております。
個人的にお好きな動物や生き物はありましたか。
親しみや親近感がわく生き物は、もしかしたら皆様に憑いている神獣なのかもしれません。
#自然界 のスーパ ースタ ー龍神#龍神 を遣 いにしやすい理由
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