神々や仏様へ仕える龍神たち以外に、自然界より生まれし龍神たちも大勢います。
これは、長い年月を経て、人々の信仰や自然の息吹により発生した御霊です。
神界などに仕える龍神たちと違うところは、個々の性格を持ち合わせているということでしょうか。もちろん、神界に仕える龍神たちもまた己の気性を少なからず持ち合わせています。ただし、自然界に鎮座する龍神が人間そのものに近い感情や、考え、個性を持ち合わせている感覚とは少し異なります。
人が発する気(オーラ)と波長が合えば、人に憑き守り教え導くこともありますが…
龍神が憑く人にもまた条件というものがあります。
その条件は、憑く側の龍神の意志でもあり、相性でもあるのです。
例えば、気性が荒くとげとげしい内面を持ち合わせている龍神であったり、穏やかで人懐っこく世話好きな龍神もいます。憑く側の龍神は、自ずと自身の性格(気性)に近い人間を選んでいるのかもしれません。
現世は、人の心程表へ出さない事が多い世の中ですから、よっぽど自然界の龍神たちの方が私たち以上に「人間らしい」存在なのかもしれません。
感情のまま、思うがままに生きる。それがしまた、自然界の龍神たちの良いところでもあるのかもしれません。
先日、龍神達の住処(すみか)となる場所へ案内して頂きました。
大草原に広がる大きな空には、何百、何千体もの龍たちが空を泳ぎどこからともなく飛んで見えない空の向こう側まで走っていきます。
それはまさに、流星群のごとし綺麗な光となっています。
その大草原には、数十人の人々が祈りを捧げ、龍神に力を乞うています。
大草原の隅に、一つの井戸があります。
拝み乞う人たちの身体から魂のみがその井戸へと吸い込まれ入ってゆきます。
身体から魂のみを出さなければ、龍神達の住処(すみか)へ続く井戸へは入れません。
龍神達の住処(すみか)は、一種のトンネルにも近く洞窟にも似た空間となっています。
一つの道を辿りながら周りを見渡すと、左右には多くの龍神達の住処(家)が存在しています。
ある龍は鍾乳洞のような洞窟に、またある龍は木々に囲まれている沼池に。
それぞれの居心地の良い住処(すみか)へと住んでいるのです。
この情景は、あくまで私個人での霊的視感での捉えた情景によるものです。
他の霊力のある方が視る「龍神達の住処」への入り口は、扉であったり、ブラックホールの入り口のように視えるのかもしれません。
それもまた、人間らしい天から授かりし感性なのかもしれません。
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