神々は人間として生まれる際、贈り物として「徳」を一つずつ授けて下さいます。
商売の才能である商才の徳、人徳、福徳、あらゆる世界へ飛び込む事が出来る翼徳などその種類は多種多様です。
必ずしも同じ人間がこの世界に存在していないように、この世界には個性が存在しているように、誰しも平等に「徳」が備わっているのです。
授けて頂いた徳を「活かす」も殺すも全ては自分次第となるわけです。
人間が生きていく際、路頭に迷う事は度々訪れます。
しかし、そのどれもが最善の方法としてもう一つの道をきちんと用意して誕生していることを心に留めておいて下さい。
城には、必ず裏門が存在するように時には逃げる道、そして時には敵の意表を突く方法(道)を探していくことです。
さすれば、今抱えている心の荷は解放され、後悔の無い人生を歩むことが出来ると思います。
神々からの贈り物は選ぶことが出来ません。
ただ唯一、その授かった徳は生涯あなた様自身から除外する事の出来ない幸福の種となります。
幸せとは、皆平等に訪れるように組み込まれています。
ただ、幸せの大小に違いがあるだけで、気付かないだけなのです。
天秤にかけた時には、皆きちんと平等に頂いているといえます。
隣ばかりを見ていても、神々からの贈り物に気付くことは愚か本当の幸福でさえも気づけなくなってしまいます。
徳を知りたいのであれば、まずは隣を見ずに周りを客観的に見るように努めて下さい。
きっと気づけなかった小さな幸せがそこにはあります。
人が人を想い続ける以上、神々からの贈り物が途絶えることはないでしょう。
神は遠い存在ではなく、誰よりも、他者の人間よりも近い存在なのだということを思い出して下さい。
授かった「徳」を大切に。そして何よりも自分自身を活かして生きていって下さい。
#個々を大切に
#あなたの「徳」とは何?
#隣を見てばかりいては成長は出来ない
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