子供が与える幸福や気づきは、どんな辛さや苦悩さえも和らぎ癒しを与えてくれるものです。皆さんは、どうして子供がそんな不思議な力を持っていると思われますか。

授かる命の重さは一つの命を育て、成長を見守り、行く末を案じる心を同時に授けてくれるものです。
縁あって子供を授かることが出来たことは、とても幸運で満ち足りた人生の幸せであることを大前提にお考え下さい。
以前も一度、子供は授かり者ではなく預かり者だとお話をさせて頂きました。
未婚であろうが、既婚者であろうが子供を授かることが出来る幸福をお考え下さい。
神は人に一つの知恵を与えました。
子供を育てる育て方の選択肢という知恵です。我欲のまま、子供を自分の理想通りの人間に育てるのではなく、子供が見たい景色を見れる機会を与え、聴きたい音を提供し、そして優しく愛おしく愛し続けます。
子供には決定権が大人より少なく、遥かに生活にも制限の強いられる環境が無条件で与えられます。幼少期に訪れる入園~卒業までの思春期を除き大人と接する機会で一番多いのは親です。その親の価値観や性格を見て学び、さまざまな人間を知っていくのです。
子宝という言葉もまた、誤った方向へと走ってしまった一つです。
子供が持つ幸せの小槌を私たちは受け取り、それを知ることが出来るのです。
子供がたくさんいること、子供を授かること…それだけの意味ではありません。
子供が繋ぐ縁や子供が親に与える幸福を「子が運んできた宝」と読み子宝というのです。
子供は、ありとあらゆるものを不思議に思い大人へ投げかけてきます。
その答えを大人は教え導いていくのです。
子供から得た幸福は、決して忘れる事の出来ない自身への財産、宝となります。
現代は、とても哀しく残念なことに不妊で悩まれる方も本当に多くなりました。
子供を授かる喜びを知るまでの経験や辛さ、想いや考えこそが本当に大切な生きる糧となります。そしてそれが生きる甲斐にもなるのです。
軽はずみな言葉では申し上げられない言葉ではありますが、命を受け命を預かる者達の中にはとても浅はかな心も存在しているのも事実です。
神々が人間へ子孫を残すための知恵を与えてくれたことは、地球をまだ維持したいと考えられての事なのかもしれませんね。
命を授け命を削るのも、また神の御心です。
辛抱すれば必ず良いことがある、そう教えたのもまた神の御心であります。
子供が与える幸福を今しばし考える時代になってきたのではないでしょうか。
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